ヴィーガン友人のが紹介していたNetflixの番組「 The game changer」。
野菜しか食べない”ヴィーガン”達が実は最強の肉体を獲得しているという話。
ヴィーガンとか宗教みたいなもんでしょ?
なんて人に見てほしい!
恐らく見た後には、こんなに野菜が凄いのなら、明日から野菜食べまくってやる!!と
思わせるような内容。
ちなみに、ヴィーガンと、ベジタリアンの違いはこちら。
ヴィーガンは動物肉以外に、卵、乳製品、はちみつも食べません。
では番組内容の紹介!
1.ヴィーガン最強説!
政府機関のエリートに格闘技を教える元格闘家のJames Wilksが、現役時代に怪我をして休養をしていた時にある事実に出会ったというところから話は始まります。
怪我からの早期に復帰する為に様々な栄養学の論文をあさっていると、ある論文に出会います。
それが、ローマの「エフェソスの墓地」に眠る剣闘士達が菜食主義者だったのではないか?
という仮説です。
骨のストロンチウムの値から剣闘士の多くが菜食主義だったんではないかと考えられるそうです。
さらに、現代のスポーツ界においても、以下のように輝かしい成績を残したヴィーガンたちも紹介されています。
スコット・ジュレク:ウルトラマラソン(160kmを走る)の王者
カール・ルイス:オリンピック 金メダル9個
モーガン・ミッチェル:豪州で2度優勝
ドッチィ・バウシュ:自転車競技・女子団体追抜の銀メダリスト
更に、栄養学の知見から、肉に多く含まれている人間の体に必要なアミノ酸が結合したタンパク質に関しても、必須アミノ酸は植物にも十分含まれていることが分かったとのこと。
でも、細い人ばっかりじゃない?
やっぱ、マッチョになるには肉が必要?
という問いに対して、出てくるのが
世界最強のヴィーガンベン、体重130kgのパトリックバブーミアン。
・ベンチプレス 215kg
・ Veg Fest yoke-walk(おもりを担いで10m歩く):550.2 kg
という怪力!
そして、
「なぜ肉を食べないのに、どうやって雄牛のような強さを手に入れたのかって?雄牛が肉食ってるの見たことあるか??(笑)」
という、名言。
や、、凄すぎる。
脂質、糖質を多くとり過ぎていた人たちが植物性の食品を主に摂取するようになると当然改善効果はあると思いますが、ヴィーガンになることによって、身体機能が強化されるのであれば、凄いことだと思います。
ところで、「海月ダンテ」さん。メンタリストDaigoさんがヴィーガンを否定してるの動画に対して反論されてるようです。
ヴィーガンのタンパク質問題に関してデータを示して回答されてるようですので、よろしければぜひ。
2.ヴィーガン料理はおいしくない??
ただ、どれだけ体に良くても美味しくない食事一生続けるのは嫌だ!
という方は当然いるでしょう。
しかし、実はヴィーガン料理って凄く美味しい!
私が住んでいる北九州市にもヴィーガン料理の店がありますが、パスタ、サラダ、ケーキ、ワインどれも最高に美味しいです!わざわざ、1時間以上かけて、遠方から来店されるお客さんもいる人気店。
特にケーキ人気です!
6/6~通常営業予定ですので、お近くの方はぜひ!
健康な体が手に入れて、美味しいヴィーガン料理!試してみる価値はあるかもしれません!
3.食事は人生そのもの
とは言え。”肉を食べない”ということが、ストレスになるようだったらオススメしません!
食べるという行為は人生そのもの。
自分の体は自分は食べたもので構成されています。
何のために食べるのか?
どういう自分でありたいのか?
を考えて、
心の底から”野菜中心の食生活が必要”と思った人だけがヴィーガンという生き方を楽しんでいます。
もし、今の自分の健康状態を改善させたいと思ったら野菜中心の生活というのも一つの手段として検討する程度で良い気がしました。
食べるという行為について意識してみるとより良い人生を生きることが出来るかも。
食べ物は変わっても、世界史で読み解くと
人間はそんなに変わらないのかもしれません。